【原因】

涙はまばたきによって網目状の薄い膜となって、いつも目の表面を覆って、乾燥やゴミ、細菌などから眼を守ってます。

しかし、その涙の量が減ったり、質的な変化により眼の表面が守られずに傷ついたり、傷から細菌が入り込んで眼全体が感染したりするおそれがあります。

・高齢、夜更かしによる涙の質・量の変化

・眼を酷使する作業（運転・細かい作業・パソコン・スマホ）などでまばたきが少ない

・エアコンなどの使用による部屋の乾燥で涙が蒸発しやすい

・コンタクトレンズ・アレルギー性結膜炎・紫外線など

【対策】

・眼が疲れたら休ませる

・テレビやパソコンの画面は、眼より下方に置くようにする

・部屋の湿度を保つ

軽い症状はやがておさまることもあります。しかし症状が強かったり、いつまでも長引くようなら、眼の表面が傷ついていることが考えられるため、眼科の受診をおすすめします。